日韓W杯の決勝T1回戦、韓国対イタリア。モレノ主審はトッティにレッドカードを提示した。(C)Getty Images

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 史上最多48か国が出場した北中米ワールドカップは、スーパースターがこぞって活躍。トラブルはあったものの、概ね盛況のうちに幕を閉じた。

 アメリカの大手スポーツメディア『ESPN』は、独自に各大会を順位付けしており、北中米W杯は50点中36点で23大会中6位となった。

 一方で、日本と韓国が舞台になった2002年の日韓W杯は、50点中30点で13位だ。『ESPN』は同大会で振り返るなかで、決勝トーナメント1回戦でイタリア、続く準々決勝でスペインを撃破した韓国の疑惑に着目し、「衝撃的な出来事があった」と伝えている。

「共催国の韓国は、ヨーロッパや南北アメリカ以外の国で初めて準決勝に進んだが、審判団からの多大なアシストがあった。まず、バイロン・モレノ主審がイタリアのフランチェスコ・トッティに退場処分を下し、ほぼ確実なゴールを認めなかった結果、韓国が延長戦の末に2−1で勝利した。

 この状況はあまりにも混乱を極め、当時のFIFA会長ゼップ・ブラッターでさえ発言に踏み切り、今後のワールドカップに向けて審判選定プロセスを改革することを認めた。その後、韓国はスペインとのPK戦で勝利したが、スペインの2つの明らかなゴールが無効にされたおかげでもあった」
 
『ESPN』は疑惑の大会として認識しているようだ。

 では、他でもない韓国はこの査定をどう受け取っているのか。同国のメディア『Four Four Two』は「韓国にとって最高の瞬間だったのに...衝撃的な13位」と題した記事を掲載。「韓国代表チームの準決勝進出という神話に関して、冷酷な評価を下した」と報じており、肩を落としている様子が窺える。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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