スポニチ

写真拡大

 ◇大相撲名古屋場所14日目(2026年7月25日 IGアリーナ)

 横綱・豊昇龍(27=立浪部屋)が名古屋場所14日目の25日、休場した。「右内側側副じん帯損傷、右ハムストリング損傷で療養期間6週間」との診断書を提出。診察を受けた愛知県豊明市内の病院が「現在、症状が悪化している状態である。病状により療養期間が延びる可能性があります」とのコメントも出した。休場明けの今場所は13日目まで勝ち越せず、6敗の不振だった。

 師匠の立浪親方(元小結・旭豊)が取材対応し、「先場所、痛めたハムストリングが治ってなかった。かばううちに他の所も悪くなった」と説明。夏場所初日の高安戦で右太腿裏を負傷。日本相撲協会に「右ハムストリングス損傷で約2週間の安静を要する見込み」との診断書を提出して2日目から休場した。

 関脇・熱海富士に寄り倒され、6敗目を喫した前日13日目夜、部屋に戻ってから協議。「一から体を作り直してやらせてください」との申し出を受けて了承したと言う。

 8月2日、岐阜市から開幕する夏巡業は出場するかどうかを保留した。秋場所(9月13日初日、東京・両国国技館)は出場の見通し。

 「準備不足もあった。(出場を)判断してしまった私の責任もある。応援してもらえる人に申し訳ない。次に出るからには、横綱らしい相撲を取ってもらわないといけない」

 豊昇龍に成り代わって謝罪の言葉を繰り返した立浪親方は、取り口の転換にも言及。「前に出られないのがケガにつながる。根本から直します」。今場所の7勝もうち3勝は投げ技による。「投げ」から「押し」への転換に取り組んでいくという。