ゴールパフォーマンスをする前田大然選手と駆け寄る堂安律選手(写真:ゲッティ)

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◇サッカーFIFAワールドカップ2026(日本時間6月12日〜7月20日、カナダ・メキシコ・アメリカ)

激闘を繰り広げた日本代表。2大会連続ゴールを記録するなど、前線を支えた前田大然選手が今大会を振り返りました。

シャドーへの抜擢と光る走力

3-4-2-1のポジションを取る日本代表で、これまで3列目のウィングバックを務めることの多かった前田選手ですが、チームを率いる森保一監督が選んだ今大会のポジションは2列目のシャドー。三笘薫選手や南野拓実選手がケガで代表を離脱する中、空白となっていたポジションで前田選手に白羽の矢が立ちました。

これには前田選手自身も「オランダ戦の3日前くらい。メンバー表がわかるので、そこでシャドーの位置に前田と書かれていてびっくりしました。本当に急でした。シャドーやった経験というか、記憶が全然なかった」と驚きの声。

そんな新境地でも変わらず、持ち前の走力を発揮しました。グループステージ3戦目のスウェーデン戦では、走行距離およそ12キロ、スプリント回数(時速25キロ以上)は両チームトップの95回を記録。ファンから「大然は3人いるのか?」「タイヤマルゼン前田大然」と称賛される中、前田選手も「(シャドーだと)よりゴールに向かえるなと。どんどん前からプレッシャーをかけられるなと。他の選手に出せない自分の良さを出していこうと思ってやっていました」と振り返りました。

2大会連続ゴールに思ったこと

シャドーを務めたスウェーデン戦では、前回大会のクロアチア戦以来となる2大会連続ゴールを記録。

それは、0-0の後半11分。ワントップの上田綺世選手からボールを受けた堂安選手は、エリア中央に走り込んだ前田選手へ絶妙なパス。受けた前田選手は見事なトラップからゴール左に蹴り込み、先制のゴールを挙げました。

一連のプレーについて、「(堂安)律とずっと話していたので、絶対くるなと思っていた」と、ゴールへのイメージが共有出来ていたとコメント。

「練習でやっているわけじゃないんですけど、律とこの試合の前の日とかに話していました。『このタイミングだったら俺走るから』と伝えていて、本当にクオリティのある選手なので僕は信じて走るだけかなと思います」と、ゴールの秘話を明かしました。

さらに、動き出しだけではなく、トラップにも意識。「トラップ決まれば大体ゴールって入るもので、トラップだけ集中しようと思って。本当に感覚で来るだろうと思って、全部完璧やったかなと思います」と話すと、「(堂安律のパスが)珍しくいいところ来たなって感じです」と冗談を交えて笑顔を見せました。

(7月12日放送 日本テレビ「Going! Sports&News」を再構成)