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現行1035円となっている大分県内の最低賃金の改正を検討する審議が7日、始まりました。

【写真を見る】最低賃金改正へ審議がスタート 大分県は現行1035円…さらなる引き上げなるか

「最低賃金」改正へ向け審議開始

7日は、大分労働局の秋山雅紀局長が、今年度の最低賃金の改正に向けて大分地方最低賃金審議会に審議を諮問しました。

審議会は労使の代表や有識者ら15人で構成されていて、中央審議会が示す引き上げ額の目安を参考に議論を進めます。

昨年度の県内の最低賃金を巡っては、過去最大の引き上げ幅で、初めて1000円台となりました。

(大分地方最低賃金審議会・井田雅貴会長)「大分は去年一番最後に決まりましたが、さまざまな資料を見ながら丁寧に議論した結果だと思っています。双方の意見を取り入れて、納得いただける賃金の決め方をしていきたい」

今年も審議難航の可能性

これまでの大分県内の最低賃金は、2016年度で715円でしたが、その後は毎年引き上げられています。

2024年度に初めて900円台となり、2025年度は過去最大の引き上げで1035円となりました。熊本に次ぐ全国2番目の上乗せ額です。

ただ、去年の最低賃金を巡っては、労働者側と使用者側の意見が最後まで対立し、答申が9月までもつれ込む異例の事態となりました。

物価高騰が続く中、今回の審議でも引き上げが決まれば、企業側にとってはさらなる負担増になるため、再び審議が難航する可能性があります。

審議会では今年8月を目途に審議結果をまとめて大分労働局長に答申し、早ければ10月1日から最低賃金が改正されます。