3日の中国本土マーケットは、主要指標の上海総合指数が前日比14.74ポイント(0.37%)高の4043.64ポイントと反発している。
 前日に急落した反動の買いが先行する流れ。米利上げ観測が後退したことに加えて、中国の景況感改善も改めて材料視されている。中国民間調査会社RatingDogとS&Pグローバルが集計する2026年6月の中国・サービス業購買担当者景気指数(PMI)が取引時間中に公表され、54.1と前月実績(54.4)から低下したものの、市場予想(53.0)を大幅に上回った。(亜州リサーチ編集部)
 業種別では、造船株の上げが目立つ。中国船舶工業(6000150/SH)が8.1%高、中船海洋与防務装備(600685/SH)が6.1%高、江蘇亜星錨鏈(601890/SH)が5.0%高で取引を終えた。
 航空関連株も高い。中国航発航空科技(600391/SH)がストップ高、航天時代電子技術(6008791/SH)が6.4%高、中国航発動力(600893/SH)が6.1%高、中国東方紅衛星(600118/SH)が4.8%高で引けた。このほか、自動車や発電設備も買われている。
 半面、化学工業株の下げが目立つ。浜化集団(601678/SH)がストップ安で引けたほか、貴州紅星発展(600367/SH)が9.1%、昊華化工科技集団(600378/SH)が7.5%ずつ低下した。非鉄金属や電子部品、印刷包装なども売られた。
 外貨建てB株相場は、上海B株指数が3.44ポイント(1.27%)高の274.28ポイント、深センB株指数が0.14ポイント(0.01%)安の1117.81ポイントで終了した。
(編集担当:亜州リサーチ=サーチナ)