KRY山口放送

写真拡大

上関町の西哲夫町長が10月の町長選挙に2期目を目指し出馬する意向を表明しました。

町への建設が計画されている使用済み核燃料の中間貯蔵施設について「町づくりに必要なものと明確に訴えて選挙に臨みたい」と話しています。

(上関町 西哲夫町長)
『中間貯蔵施設の状況と4年前の公約である持続可能なまちづくり町民に寄り添った町政、この公約を成し遂げなくてはならない。この責任から逃れてはならないという強い思いのもと気力・体力が続く限り、次の町長選に立候補させていただいてしっかり働いてまいりたい』

西町長はきょう(30日)、午後4時から上関町役場で記者会見を開き10月4日投開票の町長選挙に2期目を目指し出馬する意向を表明しました。

西哲夫町長は現在78歳。前回2022年の町長選に原発推進の立場で出馬し初当選。

使用済み核燃料の中間貯蔵施設建設は西町長が中国電力に求めた地域振興策として計画されたもので、2023年には立地可能性調査を受け入れています

記者会見のおよそ10分前、西町長を支援する町内の5つの原発推進団体の代表が町長室に入りました。

推進団体は今月25日、年齢などを理由に進退の表明を保留する西町長に「舵取り役は西町長しかいない」と出馬を要請しましたが、回答を得られていませんでした。

(上関町商工会 茺田憲昭会長)
「今の気持ちとしてはほっとした気持ちですね。当然西町長は私たちを裏切らないだろうという想いがありました」

支援団体にすら考えを明かすことなく、熟慮を重ねたという西町長。

上関町での中間貯蔵施設建設計画への思いを新たにしました。

(西町長)
『中間貯蔵も企業の1つとして受け止めているのでそういう企業誘致ができればそれに伴う移住定住いろいろな 町の課題も解決できるような政策を打っていければと考えている/まちづくりに必要なものだと明確に訴えて選挙に臨みたい』

上関町長選挙は9月29日告示、10月4日投開票です。

西町長のほかにこれまで出馬表明をした人はいません。