【新馬戦】スノーウィスパーが初陣 ソダシ&ママコチャの半妹 牝馬が強い血統、偉大な姉に続く
「新馬戦」(20日、函館)
話題の白毛馬が早くも初陣を迎える。スノーウィスパーは、半姉にG1・3勝馬ソダシ、23年スプリンターズS覇者ママコチャがいる良血馬。デビューの地はソダシと同じ函館で、距離はママコチャの主戦場でもある6F戦だ。偉大な姉たちの背中を追って、その第一歩を踏み出す。
注目の白毛馬が今週の函館でデビューする。土曜函館5R(芝1200メートル)に出走予定のスノーウィスパー(牝、栗東・須貝、父ニューイヤーズデイ)はG1馬ソダシやママコチャの半妹。ソダシは20年函館でデビューし、無傷4連勝で阪神JF、5連勝で桜花賞制覇を成し遂げ、4歳時にはヴィクトリアMも制したアイドルホースだ。
函館入りしてからは順調に調整が進められている。北村助手は「普段の攻め馬でもハミを取って前向きに走っている。いい傾向ですね」と感触を伝える。馬体重は440キロ前後。姉と比較すると小柄なタイプだ。「小さいのでどっしりはしていないけど、その分、素軽さがあります」と分析。姉とは違う特徴を持つ。
性格にも個性がある。普段は臆病なところがあるものの、走り出したらそのようなそぶりは見せない。つかみどころのないタイプにみられるが、軸となる部分はしっかりしている。同助手は「自分を持っている感じ。そこをうまく生かしてあげたいです」とうなずく。
兄姉はソダシ、ママコチャがG1馬となり、マルガも函館で新馬戦を勝っている。共通点は牝馬ということ。「牝馬が強い血統ですからね」とした上で、「何かをやってくれそうな期待を持っています」と同助手は前を向く。偉大な姉と比較される宿命とともに、北の大地で注目の初陣を迎える。
