ABS秋田放送

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「アジサイ寺」として有名な男鹿市の雲昌寺で、13日から今シーズンのアジサイの観覧が始まります。

今年は例年と比べて花の数が半分ほどに落ち込んでいますが、屋内でもアジサイを楽しめるスポットが新たに設けられています。

男鹿市北浦地区の日本海を見下ろす高台にある、雲昌寺。

境内では、約2,000株のアジサイが咲き誇ります。

20年ほど前からアジサイを管理している、副住職の古仲宗雲さんです。

今年は、春先に暖かい日が続いたことなどから、去年より1週間ほど早く色づきが進んでいるというアジサイ。

しかし、花の数は例年の半分ほどに落ち込んでいます。

古仲副住職
「見えますかね。こちらの穴なんですけれども」

モグラが出入りしたとみられる穴です。

今年は境内にモグラが大量に現れた影響で、見頃を迎える前に枯れたアジサイも多かったといいます。

古仲副住職
「モグラが入っちゃうと根がちょっと乾いて水がうまく吸えなくなっちゃうんですよ。アジサイって花芽の先に花をつけるんですけど、この先にうまく水が上がらなくて花数が少なくなってしまうんですよね」

相次ぐモグラの出没を受け、古仲さんは、先月から地中に振動を与える機械を境内の約30か所に設置して対応しています。

古仲副住職
「花の多いところと少ないところ少し差がある感じなので、いつもの通りの一面とはなかなかなりづらいんですけれども今年なりに楽しんでいただければと思います」

さらに、今年は屋内でも楽しめる新たなスポットが。

柴田光太郎アナウンサー
「雲昌寺の本堂にやってきました。中を見ますとお釈迦様がまつられていますが、その上にはびっしりとお花が飾られています。とても甘い香りが漂っています」

古仲さんが1人で2か月半ほどかけて作りあげた、花の立体天井絵です。

バラやスターチスなど1万本以上のプリザーブドフラワーなどで彩り、中央には雲を表現した青いアジサイが敷き詰められています。

古仲副住職
「様々な色があって、また真ん中にきれいなアジサイがあって、なかなかこれだけこう色が飛び込んでくる空間って日常生活ないんですよね」「日常みんな頑張っていますからね。お花を見てお寺参りして気分をリフレッシュして日常を頑張ってくれればなという気持ちでいますね」

観覧期間は13日から来月20日までで、アジサイは、今月下旬から来月上旬まで見頃が続くということです。

※6月12日午後6時15分のABS ners every.でお伝えします