【卓球女子】早田ひな、涙こらえきれず 惜しくも銀メダルに「私自身1ゲームも取ることができなかった」
◇卓球・世界選手権団体戦 決勝(2026年5月10日 英ロンドン)
1971年名古屋大会以来55年ぶりの金メダルを目指した日本女子は、6大会連続で決勝戦で中国と対戦。2勝2敗で迎えた最終第5試合で早田ひな(日本生命)が王曼碰に0―3のストレートで敗れ、悲願成就はならなかった。
第1ゲームは先行されるも、終盤追い上げての7―11。第2ゲームも7―11で落とし、追い詰められた。第3ゲームも王曼碰の圧力に屈し5―11で万事休すとなった。
2試合で1ゲームも取れなかった早田は、試合後は必死で涙がこぼれるのをこらえるが、こらえきれず。「私自身1ゲームも取ることができなかった。本当に申し訳ない」と言葉を絞り出した。
張本美和(木下グループ)が第1試合で過去0勝11敗だった王曼碰に3―2で勝利。いい流れをつくったが、第2試合は早田が中国のエース・孫穎莎に0―3でストレート負けした。
第3試合は橋本帆乃香(デンソー)がカイ曼に3―1で勝利し、金メダルに王手。ただ、第4試合は張本美が孫穎莎とのエース対決に0―3で完敗し、2勝2敗で早田の最終戦に金メダルがかかっていた。
「こんなことを経験できることはなかなか少ないので、楽しもうと思っていたんですけど、やっぱり勝ちにいきたい。できない時と、ショックだったり、そういったことの方が大きかった。みんなに応援してもらっていたのに、結果につなげられなくて申し訳ないなという気持ちです」
団体戦では過去最強布陣とも言われた今回。絶対王者撃破の期待も高かったが、あと一歩及ばなかった。
