動画「挑戦するのは、到達したいからではなくて、そうすることが晴れやかだから。妥協する日々は澱んでいる。」で、脳科学者の茂木健一郎氏が、自身の挑戦観について熱く語った。茂木氏は「僕は挑戦することがすごい好きだよね」と切り出し、挑戦し続けること自体が自分にとって何よりも大切な時間だと強調した。

茂木氏は「挑戦してる時間って晴れやかで」と繰り返し、自分を突き動かす原動力について明かす。その一方で、「挑戦してない時間ってのは、いろんなことに気を使って、間に合わせて適当にごまかして、手を抜いて、慣れ合って、そういう時間って澱んでる」と、妥協や惰性に流される日々に対する違和感を率直に吐露。「一生懸命そこに向かってやってるときってのは、ちょうど山に登って行って、大気圏のその先、成層圏が見えてきて、宇宙の暗い色と、その中で輝く星たちが見えてくるような感じ」と、自分が夢中で挑戦している時間の感覚を詩的に表現した。

また、「たとえ目的に達することができなくても、その挑戦してる時間そのものが自分の人生にとって充実する、最高の生きがいになると思うんだよね」と述べ、ゴールよりも過程を重視する姿勢を強調。「生きがいというのは、生きてる時間そのものですから。明るい実存主義、これが生きがいなんだよね」と独自の哲学も披露している。

周囲の目や世間の空気に流されず、自分の内側から立ち上がる“挑戦”だけを選び続けることが大切だとした茂木氏。動画の最後には「できるだけこういう挑戦の時間を持ちたいなって思うのが、今の僕の本当の思いです」と語り、自身の人生観を改めて力強く締めくくった。

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