【ホラー漫画】悪霊を“おいしそう”に食べる保健医!かわいい笑顔の裏に潜む“狂気”がクセになる新感覚ホラー【作者に聞く】

【漫画】本編を読む
今年入った保健医、「かわいくてエロいのに人を食っちまうんだってさ」。学食で交わされるそんな噂話。「俺も最近体調悪いし、保健室に行って癒やされようかな」と興味本位で言う男の背後には、べったりと女性の霊が張り付いていた――。「人を食っちまう」という噂の保健医の本性が暴かれる、ウエマツ七司(@uemt_74)さんの「ピギーガイスト」を紹介するとともに、制作秘話など話を聞いた。



霊を引き寄せやすい少年・狼谷真人は、友人に憑いていた女性の霊を引き取ってしまう。背後からの視線におびえる彼の前に、「人を食っちまう」と噂される保健医・亜喰が現れる。霊が見えるという彼女は「取り除けるけど、やる?」と告げ、三日後に除霊を約束。しかしその間に霊は力を増し、狼谷の制御を超えていった――。
作者のウエマツ七司さんは、子供のころから絵を描くのが好きで、小学生の頃にはノートにコマを割って漫画を描いていたという。本作「ピギーガイスト」は、ヒロイン・亜喰の本性(ギザ歯で鋭い目をした姿)が最初に浮かび、「このキャラを動かしたい」という衝動と「怯える男子キャラを描きたい」という想いから生まれたという。
作中で印象的なのは、霊が本気を出して先生に襲いかかる場面。すさまじい迫力の直後に、亜喰が「おいしそう」とつぶやくシーンが続き、読者を驚かせる。ウエマツさんは「恐ろしい存在を食べるというのは、サバイバル能力が高くていい」と語る。かわいらしい見た目の先生が霊を食べるという、そのギャップも作品の魅力だ。
タイトル「ピギーガイスト」は、“霊を食べる”という発想から生まれた。「ガイスト」はドイツ語で“霊”。当初は「ガイストイーター」とするつもりだったが、ネタバレを避けるため「ピギー(豚)」を加えたという。
狼谷の過去、亜喰の正体など、まだ明かされていない謎も多い。ゲッサン(月刊少年サンデー)に掲載されたこの読み切りには、「これが読み切りなのか。続きを見てぇよぉ」という声が多数寄せられている。
興味のある人はぜひ読んでみてほしい。
取材協力:ウエマツ七司(@uemt_74)
※記事内に価格表示がある場合、特に注記等がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

