「誠実にやれば誰かに届く」と題した動画で脳科学者の茂木健一郎氏が、自身の英語による3冊目の著書『Think Like a Stoic』に込めた思いを語った。動画冒頭で茂木氏は、「非常に高度な内容を含む、ストイシズムなんだけど、多重宇宙、マルチバースとの関係とか、すごくコンセプチュアルに高度なものも含んで」と、同書の特徴を説明。マーケット目線では売れる本ではないかも…と不安を口にしつつも、「届くところには届くんだなとすごく嬉しかったですね」と、イギリスのメディアからの深い反響を紹介した。

茂木氏は、「自分の好きなこと、打ち込んでいることが世の中のマーケットに合わなくても、届く人には届いたら嬉しくないですか」と投げかけ、「世界のどこかに届く人がいるかもしれない」とグローバルな視点を強調。著者として「誠実でいればいいかなと思うんですね」「本当に自分にとって誠実な問題について書いたつもりなんで」と、自身の表現スタイルに対する自信と飾らない姿勢を示した。

さらに茂木氏は、「こういうマーケットがあるから、こういう風に書いた方がいいとか、そういうころって人間考えがちなんだけど、そうじゃなくて、本当に自分にとって誠実に」と、流行や売れ筋を追わず、内面的な誠実さを最優先に創作を続けてきた経験を明かした。

最後に、「誠実に問題に向き合うってことを続けませんか」と視聴者に呼びかけ、動画を締めくくった。茂木氏は「何かを表現するってことに意味はないんだなっていう風に、ここに来て思います」と述べ、誠実に向き合い続けることの大切さと勇気を改めて訴えた。

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