YouTube動画「お笑い 日米関税交渉、税率15%の謎。私、石破茂がていねいにご説明いたします。」で、総理になりきった脳科学者・石破茂になりきった茂木健一郎さんが、日米間の関税交渉をテーマにユーモアを交えて語った。茂木さんは赤澤大臣による「15%」の合意をめぐる両国の認識のギャップについて、「ホワイトハウスと日本政府の間に齟齬がありまして」と率直に指摘した。

動画内では、「一律15%上乗せとホワイトハウス側は言っていらっしゃって、我々としては15%以下なら15%へ上げる、15%より超える部分は15%に下げるという認識だった」と具体的な交渉の複雑さを例示。また、「このような複雑な交渉をホワイトハウスでトランプ大統領とするのは無理だと皆さんお分かりになると思うんですよね」と語り、米国側とのやり取りの難しさを“おにぎり”を出す出さないジョークを交えて解説してみせた。

さらに茂木さんは、「もしXが15%より少なかったらXを15%に、Xが15%より大きかったらそれを15%に下げる、みたいな条件式がついた関税の交渉をトランプさんとできるわけがない」と指摘。「赤澤さんの英語力だってそんなにあるわけじゃない」と“なりきり石破節”を炸裂させ、「そんな細かい条件はできるわけがないわけですから」と強調した。

また、「今回の石破内閣の責任だとか総辞職だとか、言われている方々には“数学の条件式付きの関税交渉”の難しさを分かってほしい」と視聴者へのメッセージも交え、「何度負けてもギネスブックを目指して、政権10年の石破内閣を目指します」と自虐的に語る場面もあった。

動画の締めくくりでは「私はこうやってね、眠くてゆっくり話すことで皆さんを煙に巻くとか、そういうことをやりたい」とユーモアを交え、「目を閉じて沈思黙考してるけど、寝てるわけではありません」と笑いを誘った。最後には、「トランプさんにどうやったら複雑な関税の式を理解してもらえるか、その作戦を考えていたところ」と語り、今後の展開に期待を持たせて終えている。

チャンネル情報

一人ひとりの「個性」が活かせて、「自由」で、「創造的」な生き方ができるように、応援するような発信をしていきたいと思います。複雑な現代を生きるための、科学、社会、本、音楽、映画、文化、芸術、人間、コメディを扱う総合的な脳の教養のチャンネルです。人間の脳のこと、人工知能のこと、創造性のこと、個性のことなどを考えます。