疲労回復できるお酢レシピ2つ。医師も認める「8〜10歳若返り期待」のお酢パワーって?
1日大さじ3杯で健康になるといわれるお酢。「血圧や血糖値のコントロール」「疲労回復」「腸内環境の改善」など、さまざまな健康効果が期待される調味料です。今回は、医師の石原新菜先生による「酢の健康パワー」の解説と、料理家の先生方による、定番おかずに酢をプラスしたアレンジレシピを2つ紹介します。

食べ応えバツグン!疲労回復おかず
豚肉のビタミンB1と酢で疲労回復効果が抜群! 酢を加えたタレに漬け込むことで、焼いても豚肉がかたくならず、うま味を底上げします。
●さっぱりショウガ焼き
【材料(4人分)】
豚ロースショウガ焼き用肉 400g
タマネギ 1個
キャベツ 3〜4枚分(200g)
ショウガ 2かけ
A[しょうゆ 大さじ3 酢、酒、はちみつ 各大さじ2]
サラダ油 大さじ1
【つくり方】
(1) タマネギ1/2個は繊維と直角に5mm幅に切る。キャベツは千切りにする。豚肉は筋を切り、バットに並べる。
(2) 漬けダレをつくる。残りのタマネギはすりおろし、ショウガは皮ごとすりおろす。ともにボウルに入れ、Aを加えて混ぜ合わせる。(1)のバットに加え、30分以上漬ける(途中で上下を返す)。
(3) 大きめのフライパンにサラダ油を弱めの中火で熱し、(1)のタマネギを炒める。しんなりしたら、汁気を軽くきった(2)の豚肉を広げ入れる。豚肉とタマネギに火がとおったらすぐに取り出す。
(4) (3)のフライパンに、バットに残った漬けダレを入れ、ひと煮立ちさせる。(3)を戻し入れてさっとからめ、(1)のキャベツとともに器に盛る。
(榎本美沙)[1人分374kcal]
酢でふっくら、ジューシーから揚げ

鶏肉の下味には、酒の代わりに酢を使用するとふっくらやわらかくなり、冷めてもパサつかないように。グンとジューシーに仕上がります。
●酢から揚げ
【材料(4人分)】
鶏モモ肉 2枚
A[おろしショウガ2かけ分 酢、しょうゆ 各大さじ2]
ラディッシュ 適量
B[卵1個 小麦粉 大さじ4]
揚げ油 適量
片栗粉 大さじ4〜5
【つくり方】
(1) 鶏肉は好みで皮を除き、4cm角に切る。ボウルに入れてAをよくもみ込み、30分ほどおく。ラディッシュは葉をつけたまま半分に切る。
(2) (1)の鶏肉にBを加えてもみ混ぜる。
(3) 揚げ油を170℃に熱し、(2)に片栗粉をまぶして入れる。軽く色づいたら油の温度を180℃に上げ、キツネ色になるまで揚げる。油をきって器に盛り、(1)のラディッシュを添える
(ワタナベマキ)[1人分333kcal]
血圧や免疫力アップなど、うれしい効果が盛りだくさん

酢には、酢酸をはじめとする有機酸や、体内でつくり出すことができない必須アミノ酸など、100種類以上の成分が含まれています。これらが組み合わさることで、さまざまな健康パワーを生み出しているのです。
代表的な効果としては、血液をサラサラにし、血管をしなやかにする作用。血流が促進され、体のすみずみにまで栄養が行き渡ることで、細胞が活性化され、若々しさを取り戻すのです。血圧の改善効果などから想定すると、8〜10歳ほどの若返りも期待できますよ。
ほかにも、酢にはダイエットや美肌、骨の強化、免疫力アップなど、体にうれしい効果が盛りだくさん。毎日の食生活に取り入れて、健康的な体を目指しましょう。
1日45mL、大さじ3杯を継続的に
健康効果の高い酢ですが、より効果を実感するためには、継続的に摂取することが重要です。石原新菜先生が目安としているのは、1日に大さじ3杯(45mL)程度。1回の食事で大さじ1杯をとることを目指しましょう。
毎日無理なくとるためには、酢を使った料理のレパートリーを増やすほか、酢の常備菜のストックや、テーブルに「卓上酢」を置いておくことなどが効果的。ひと工夫するだけで、使用頻度が高まるはずです。
※ この記事は「血圧・血糖値をケアする健康お酢レシピ」に掲載された内容を再編集しています
※ 電子レンジの加熱時間は600Wを基準にしています。500Wの場合は1.2倍、700Wの場合は0.8倍を目安に加減してください。機種によって多少差があります
※ 電子レンジやオーブントースターで加熱する際は、付属の説明書に従って、高温に耐えられる耐熱ガラスの皿やボウルなどを使用してください
