台湾米使った蒸留酒、米コンペティションで「ダブルゴールド賞」
SFWSCでは今年、台湾から出品された複数の商品が金賞や銀賞などに選ばれた。ダブルゴールド賞は、全ての審査員が金賞に値すると評価した商品にその称号が与えられる。
旅三には東部・花蓮県寿豊郷産の「吉野一号酒米」、竹塹酒には北部・新竹産の「台中194号梗米」がそれぞれ使われている。羅さんは、竹塹酒がダブルゴールド賞に輝いたことは、酒造用ではない米でも世界的に高い評価を得られることを示せたとし、「台湾の多くの米は蒸留酒にでき、さらに付加価値を持たせられる」と語った。
また米を使った酒は日本の清酒が主流とされる中でも、台湾米の品質は日本にも劣らないと強調。リキュールやスパークリング酒にも展開できるとの考えを示し、台湾の原料を使って世界に認められる商品を開発し、国際的なコンテストへの出品やさらなる付加価値の創出を通じて、台湾の農業従事者を支援し、外貨獲得ができるとの見方を示した。
(張欣瑜/編集:齊藤啓介)
