入国者を乗せる検疫用タクシーの受け付け場所=台北松山空港(中央社資料写真)

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(台北中央社)新型コロナウイルスのオミクロン株派生型「BA.4」と「BA.5」の感染が世界的に拡大しているのを受け、中央感染症指揮センターの王必勝(おうひっしょう)指揮官は25日、水際対策のさらなる緩和の見通しについて、生後満6カ月から5歳までの乳幼児のワクチン接種率が一定程度に達するのが緩和の前提条件だとの考えを示した。

国際交流の促進のため、台湾は同日、外国人の入国制限を一部緩和。ボランティアや宣教、宗教関連の研修、実習、国際交流、ワーキングホリデーを目的とした外国人のビザ申請の受け付けが再開された。だが、一部の専門家からはさらなる緩和について「早く進めすぎるべきではない」と懸念の声が上がっている。

王指揮官は、世界の感染状況を注視した上で、乳幼児へのワクチン接種がある程度進んでからさらなる制限緩和を検討すると説明。一方で接種率の目標値はまだ設定していないと述べた。

同年齢層の乳幼児へのワクチン接種は21日に始まった。

(張茗喧、陳婕翎/編集:荘麗玲)