日本の台湾ホストタウン9自治体、選手にエール 駅に600枚超のメッセージ=写真は日本台湾交流協会のフェイスブックから

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(台北中央社)台北メトロ(MRT)忠孝復興駅に23日、東京五輪に出場する台湾代表選手に日本からの応援メッセージを伝える壁面広告が登場した。東京五輪パラリンピック台湾のホストタウンとして登録されている日本の9の自治体が600枚余りのメッセージを集めた。9月5日まで掲出される予定。

日本の対台湾窓口機関、日本台湾交流協会によれば、メッセージの掲出に参加したのは、岩手県大槌町、同野田村市、福島県北塩原村市、茨城県笠間市、同潮来市、静岡県静岡市、香川県高松市、愛媛県松山市、東京都八王子市。

同協会は23日、フェイスブックで、「新型コロナウイルスの感染防止策のため、ホストタウンの子供や大人たちは台湾の選手と近距離で交流することができなくなったが、台湾を応援する熱意と気持ちは不滅だ」とつづった。

(鍾佑貞/編集:名切千絵)