端末にカードをかざし運転席の左に設置したスマホで通信する

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 トッパン・フォームズは、タクシーでセブン&アイ・ホールディングスの電子マネー「nanaco」(ナナコ)などを使って決済できるシステムを投入した。クレジットカードやJR東日本の「Suica(スイカ)」など交通系電子マネー以外も使えるタクシー用のシステムは珍しいという。

 開発したシステムは、スマートフォンとタクシーの料金メーターを連動させることで、クレジットカードや電子マネーの決済を処理する。決済に関するデータはNTTドコモのLTE回線でクレジットカードや電子マネーの決済センターと接続し、決済作業を行う。またプリンターでのレシート印字も可能。クラウドを使って処理するため、一般的なシステムと比べて端末の代金や運用コストが低減できるという。

 スマホ用アプリケーション(応用ソフト)の開発などを手がけるパイ・アール(大阪市中央区)の技術と、TFペイメントサービス(東京都新宿区)の電子マネー決済プラットフォーム「シンカクラウド」を組み合わせた。

 2018年内をめどにイオングループの電子マネー「ワオン」や電子マネー「QUICPay(クイックペイ)」も利用できるようにする計画。北星交通(青森県弘前市)や、都内大手タクシー会社での採用が決定しているという。