GRIMMシーズン4

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グリム童話の世界をモチーフに物語が綴られる米NBCのダーク・サスペンスドラマ『GRIMM/グリム』が、今秋からスタートするシーズン6をもって終了することが明らかになった。米Varietyが報じている。

『GRIMM』は、「グリム童話」の編集者として有名なグリム兄弟の末裔である刑事ニック(デヴィッド・ジュントーリ)が、相棒ハンク(ラッセル・ホーンズビー)とともに魔物たちと闘いながら奇怪な事件を解決していくストーリー。昨シーズンに通算エピソード数100話を記録していた。金曜日の夜のドラマとしてスタートしたシーズン1の平均視聴数は630万人と、その時間帯にしては高い視聴数を記録。シーズン2は曜日変更があったにもかかわらず記録を伸ばし700万人以上が視聴、続くシーズン3では再び金曜の夜に戻り平均視聴数800万人以上と、好調に伸び続けていた。しかしそこから徐々に下がり始め、シーズン4では700万人、シーズン5は600万人にまで落ち込んでしまった。

過去5シーズンは全22話構成だったが、シーズン6は全13話構成とエピソード数を減らしての製作。いよいよニックとショーン・レナード警部(サッシャ・ロイズ)の対決が描かれる。最終シーズンにはデヴィッドとラッセル、サッシャのほか、クレア・コフィー(『救命医ハンク セレブ診療ファイル』)、サイラス・ウェイア・ミッチェル(『プリズン・ブレイク』)、ブリー・ターナー(『シングルパパの育児奮闘記』)、ビッツィー・トゥロック(『アーティスト』)、レジー・リー(『プリズン・ブレイク』)らが引き続き出演。クリエイターはデヴィッド・グリーンウォルト(『バフィー〜恋する十字架〜』)、ジム・カウフ(『ラッシュアワー』)、スティーヴン・カーペンター(『ブルー・ストリーク』)らが務めている。また、俳優のショーン・ヘイズ(『ふたりは友達? ウィル&グレイス』)が製作総指揮として参加している。

シリーズ最終章となる『GRIMM/グリム』シーズン6は、米NBCにて2017年1月6日(金)放送スタート。(海外ドラマNAVI)