独紙「清武が帰ってきた!」…次節で復帰へ、最下位ハノーファーを救えるか

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 昨年11月から負傷離脱を強いられているハノーファーMF清武弘嗣の戦列復帰が近づいている。ドイツ紙『ビルト』が18日に報じた。

 同紙は「ハノーファーのスターが帰ってきた」、「清武が帰ってきた!」と見出しを掲げ、同選手の復帰を報道。17日の練習に問題なく参加し、フルメニューを消化したと報じている。清武は「もう痛みはないし、全てが良い状態にある」と、自身のコンディションを語った。

 清武が離脱した後、11月21日に行われた第13節ボルシアMG線以降、ハノーファーはリーグ戦9試合でわずか1勝と不振を極め、現在は7連敗中。第21節を消化した時点で勝ち点14の最下位に沈んでいる。残り13試合で、1部残留県内の16位ブレーメンとの勝ち点差は「6」に開いている。

 同紙は「この“スーパー・テクニシャン”はたった9試合で3ゴール4アシストを記録している。キヨは早くレッズ(ハノーファーの愛称)を救わなければならない。16位まで6ポイント差がついている」と伝えた。清武は「非常に難しい状況だけど、全力を尽くさなければいけない。諦めてはいけない」と、決意を語っている。

 ハノーファーは21日、第22節でアウクスブルクをホームに迎える。