日産自動車前会長のカルロス・ゴーン容疑者が、会社法違反(特別背任)で東京地検特捜部に再逮捕され、“ゴーン・ショック”は新たな局面を迎えた。先の逮捕容疑である役員報酬の虚偽記載に対し、特別背任はゴーン容疑者個人の不正が際立つ。足元では三菱自動車を含む3社連合の支配関係をめぐり日産と仏ルノーの間で綱引きが続く。日産は、「ゴーン支持」の色を見せていたルノーが譲歩し、日産主導で事態が動きだす展開を期待す