ラモス瑠偉、ドーハの悲劇に言及「何が悲劇だよ」
まずW杯ブラジル大会で1分2敗に終わった日本代表について「逆にもったいなかったです」と切り出したラモスは「(大会が)始まる前に正直、3連敗かベスト8行くのか(と予想していた)」と続けた。
その理由を「選手達が今までやってきたこと、自分達で言ってることをちゃんとやってくれれば勝ち続けるんじゃないかと思った」と話したが、ラモスは「結局、蓋開けたら何もできなかったね」と悔しさを滲ませつつ、番組MCのリリー・フランキーから「生まれた国ブラジルで開催されて日本が出場する」と訊かれれば「最高だったですよ。ベスト8で日本が世界を驚かせて、ブラジルと当たったら面白いなって。それでブラジルを苦しめて苦しめて勝つ。これを夢見てた」とも――。
「イラク帰る、イラン帰る、北朝鮮帰ると何が待ってるか分からない。我々は幸せや」と続けたラモスは「この負けが意味がある。ただ、自分に説明できない。ただ意味があったと思います。全て日本のサッカー界がそこから始まってる。素直に(反省点を)取り込んで真面目にサッカーやれば4年後にW杯行かせてあげる。神さまはそう言ってたんじゃないかな」と振り返った。
