「ホームアローン」ドジ泥棒2人組の負傷レベルを冷静に検証する動画

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大人気コメディ映画『ホームアローン』シリーズで、散々な目に遭う泥棒2人のことはご存知だろう。マコーレー・カルキン坊やが仕掛ける数々のトラップに見事にハマり、顔面・腹・股間などを何度も打ちつけ、そのたびに苦悶の表情を浮かべては観客の笑いを誘うあのドジっ子2人組だ。

しかし、冷静に考えると相当深刻なダメージを受けているのでは...? という疑問に面白おかしく答える動画を<Screen Junkies>が作成している。

泥棒のオッサン2人が受けたダメージを次々と解析する、この動画。クリスマスシーズンを沸かせてきたファミリー・コメディ・アクション映画の金字塔『ホームアローン』が、なんだかバイオレンス・アクション映画にすら思えてくるほど容赦のないハードな検証ビデオとなっている。

【動画】負傷レベルを冷静に分析


この動画によると、ざっと観ただけでも

・股間粉砕
・顔面骨折複数回
・頸椎/脊髄の強打により下半身不随もしくは死亡の可能性複数
・全身複雑骨折
・重度のやけど
・内臓出血
・電気ショックで死亡
・首骨折
・あばら骨折

...などなど、シリーズ「1」&「2」を通じて合計20回近くは即死亡、または20回近く再起不能レベルの重傷を負っている、ということになるらしい。確かに、シャベルで頭を殴打されて気絶するシーンなどは、もはや殺人未遂である。カルキン坊やにしても、劇中で殺人および殺人未遂を何度犯しているか数えきれないほどだ。

次第にボロボロになってゆく泥棒コンビを見ていると、なんだか不憫に思えてきてしまう。いつしかカルキンの方が悪者に思えてくるが、後の薬物中毒など転落ぶりを思うと妙に納得してしまう...というのは冗談としても、ファミリー向け作品にこんなバイオレンス描写が許されていた時代があったんだな...と懐かしい気持ちになれること請け合いだ。

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