14日のウルグアイ代表戦(@宮城スタジアム)に臨む日本代表が発表されたね。コンフェデ杯を一区切りに、東アジアカップを経て、新しい戦力がどれくらい選ばれるか、という注目を集める中で、発表された23人は以下のとおりとなった。

GK:川島永嗣、西川周作、権田修一、DF:駒野友一、今野泰幸、伊野波雅彦、長友佑都、森重真人、内田篤人、吉田麻也、酒井高徳、MF:遠藤保仁、長谷部誠、青山敏弘、高橋秀人、山口螢、FW:豊田陽平、岡崎慎司、本田圭佑、香川真司、清武弘嗣、柿谷曜一朗、工藤壮人

東アジアカップに出場したメンバーからは10人が選ばれた。「新戦力はどうなる」と騒ぎ立てるファンやメディアの顔色を意識したのではないかさえ思う選出だね。その代わりに、これまでいわゆる常連として選ばれてきた中からは、前田遼一、ハーフナー・マイク、栗原勇蔵、酒井宏樹、乾貴士、細貝萌、中村憲剛らが外れた。ただし、乾にしても中村にしても、もともと控え組だったのだから、スタメンそれ以下という括りの中で入れ替わっただけ、という見方もできる。
 
となると、最大の焦点はスタメンで出場し続けていた前田の不選出と、代わりに誰が1トップに入るか、という点だろう。豊田になるのか、柿谷になるのか、はたまた本田か、岡崎か。新しいメンバーというのは、主力組に少しずつ加えていって初めて意味をなす。そういう意味で、現実味を持って「新戦力の融合」を議論できるのはこの一点だろうね。もっと言えば、ザッケローニ監督の中で、豊田と柿谷は東アジアカップで大きな可能性を感じたということだろう。ウルグアイ戦のスタメン表は今後を占う上での試金石となるね。

ただ、ここで一つ言っておきたいのは、コンフェデ杯で最も露呈されたのは守備面の問題ではなかったか、ということだ。今回のメンバー表を見ると、そこにメスは入っていないようだ。森重がピックアップされているけど、内田、長友の両サイドバックと、吉田と今野のセンターバック、そして遠藤と長谷部のダブルボランチという並びは変えないのではないかな。東アジアカップを経て、誰か新しい可能性を見つけたかったはずが、逆に栗原が外れる、というくらい手応えがなかったのは心配だ。