大石に立ち塞がる?!バナリオの足技
レスリングベースの大石だが、綺麗なボクシングをすることでも定評がある。左ジャブから伸びる右ストレートは、破壊力も十分だ。さらに蹴り上げ有りのパンクラスで戦ってきたこともあり、ダウンのあとにすぐにサッカーボールキックへ移行できるのも強味といえる。去年の8月にLFCでロブ・ヒルを下したときは、リング使用のユニファイド+グラウンドで膝有りルール。細かいルールの違いに左右されない自分の戦いを持っている大石だからこそ、気を付けないといけないのがバナリオの蹴り技だ。
大石が姿勢を乱すと、一気に距離を詰めて近距離ではアッパーなども得意とするバナリオだけに、蹴りをしっかりとサークリングでかわし、自らの距離を保ちたい。そして、逆に無理に間合いを詰めて、ローを蹴り込んでくると大石のカウンターが非常に有効になってくる。ただし、サークリングでなくステップバックでかわすと、バナリオは一気に距離を詰めてパンチのラッシュや、詰めてきながらサイドキックを放つこともできるので、大石としては真っ直ぐ下がることはなるべく避けたい。
大石が真っ直ぐ下がるとすれば、それはさらなる前進を誘発しテイクダウンを狙う時となるか。バナリオを惑わせるためにも、テイクダウンのフェイクは有効になってくるだろう。キャリアで優る大石だが、バナリオのようなファイターと戦うことは初めてのはず。序盤はバナリオの動きをしっかりと見て、ペースに捉まれないことが重要になってくる。
■OFC 09対戦カード
<OFC世界フェザー級選手権試合/5分5R>
[王者]ホノリオ・バナリオ(フィリピン)
[挑戦者]大石幸史(日本)
<OFC暫定世界バンタム級王座決定戦/5分5R>
ビビアーノ・フェルナンデス(ブラジル)
岡嵜康悦(米国)
<バンタム級GP決勝/5分3R>
ケビン・ベリンゴン(フィリピン)
上田将勝(日本)
<フライ級/5分3R>
レイ・ドーヨーゲン(フィリピン)
漆谷康宏(日本)
<ミドル級/5分3R>
フィル・バローニ(米国)
鈴木信達(日本)
<ライト級/5分3R>
エドゥアルド・フォラヤン(フィリピン)
カメル・シャロウス(米国)
<フライ級/5分3R>
ゲヘ・エウスタキーオ(フィリピン)
アンドリュー・レオーネ(米国)
<バンタム級/5分3R>
ライアン・ディアス(米国)
ユサップ・サーデュラエフ(ロシア)
<ライト級/5分3R>
ローウェン・タイナネス(米国)
フェリペ・エノモト(スイス)
<ヘビー級/5分3R>
ティム・シルビア(米国)
トニー・ジョンソンJr(米国)