集まった人々に手を振る愛子さま(写真/時事通信社)

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 天皇皇后の長女・愛子さまは8月1日、伊勢神宮で20年に一度行なわれる式年遷宮に向けた行事に出席するため、三重県を訪問した。午前11時ごろ皇居を出発し、東京駅から新幹線で名古屋駅へ。午後3時すぎに近鉄宇治山田駅に到着すると、沿道に集まった人々へ笑顔で手を振りながら伊勢神宮へ向かった。

【写真を見る】〈2年前に物議〉点字ブロックの上で 歓迎を受けた愛子さま「避けるべきでは」と指摘

 愛子さまを一目見ようと各地に多くの奉迎者が集まり、その様子がSNSで拡散されたが、なかでも名古屋駅で改札を抜ける際の動画がひときわ注目を集めた。皇室担当記者が語る。

「動画には、改札を出られた愛子さまが、集まった人々一人ひとりの顔をご覧になりながら、終始笑顔で丁寧に手を振って歩かれる姿が収められていました。

 その足元には点字ブロックが伸びていましたが、正面を向いたまま周囲に目を配りつつ、ブロックが近づくと自然に進路を変えられたのです。意識して見ていなければ気づかないほどさりげない動きで、一度も点字ブロックを踏むことなく通り過ぎられたように見えました」

 SNSでは「細やかな気遣いが伝わる」「所作に人柄が表われている」と称賛の声が相次いだ。

2年前には「点字ブロックを避けるべきでは」との指摘が…

 一方で、約2年前の奈良訪問では、点字ブロックを巡って一部で議論が起きた。前出の皇室担当記者が続ける。

「2024年3月、愛子さまが奈良県を訪問された際、近鉄大和八木駅で歓迎を受けた場面では、愛子さまが点字ブロックの上に立ったまま関係者の説明を聞かれる様子が映り、『点字ブロックを避けるべきでは』といった指摘がSNSで上がりました。

 もちろん、駅側の誘導や警備体制の中で決まった立ち位置であり、ご本人だけの問題ではありません。ただ、その後、公務を重ねられるなかで、立ち居振る舞いはより洗練されてきた印象があります。今回のように何気ない場面で自然な配慮が見られたことに、『経験を積まれていることが伝わる』という声も多く見られました」

 愛子さまの"気遣い"は、成年皇族として着実に経験を重ねていることを感じさせる一幕として、多くの人の心に残ったようだ。