CNN)米中央軍によると、米軍サウジアラビア軍はイラクで「親イランテロリスト」に対する合同精密攻撃を実施した。

米中央軍はX(旧ツイッター)で、攻撃は、イランの精鋭部隊「イスラム革命防衛隊(IRGC)」が「米軍とサウジのエネルギーインフラを攻撃するよう指示した」集団を標的にしたものだったと明らかにした。

「米国とサウジの戦闘機は、過去72時間にIRGCの指示で行われた30回を超えるドローン(無人機)攻撃への強力な対抗措置として、イラク東部の各地にあるテロリストの兵たん・武器施設を攻撃した」と述べた。

米当局者はCNNに対し、IRGCが週末以降、理由なくサウジアラビアの同志国に対する攻撃を指示していたと述べ、今回の攻撃は「こうした試みを放置することはないという明確なメッセージだ」と語った。

サウジアラビアはこれまでおおむね紛争に全面的に巻き込まれることを避けてきただけに、今回の攻撃への関与は注目に値する。しかし最近では、イラクイランを後ろ盾とする勢力やイエメンの親イラン武装勢力フーシから攻撃対象とされるケースが増えている。フーシは紅海周辺でサウジアラビアの船舶を狙っている。