早期では症状が出ない「大腸がん」。消化器内科医が解説する検診の重要性
川崎市の川崎幸病院が健康情報を発信しているYouTubeチャンネル「みんなの健康塾ちゃんねる」が、「消化器内科医師が徹底解説!早期発見のための大腸がん検診」と題した動画を公開している。川崎幸病院で消化器内科部長を務める大前芳男医師が、大腸がんの基礎知識から検診の重要性、内視鏡検査の実際までを詳しく解説している。
大前医師によると、大腸がんはがんの中で最も罹患数が多く、30代後半から増え始め、50歳以降でさらに増加するという。主な症状として便に血が混ざる、便秘や下痢、便が細くなる、腹痛などが挙げられるが、早期の段階では自覚症状が出ないことが多いと指摘する。「早期の発見をするためには検査が必要になります」と語り、40歳以上は年に1回、便に血液が混ざっていないかを調べる便潜血検査を受けることが望ましいと述べた。また、便潜血検査で2日間便を採取する理由については、「1日よりも2日の方が診断の精度が上がります」と説明。3日間にしても精度はそれほど変化しないため、2日間の検査になっていると明かした。
さらに、便潜血検査で陽性となった場合は、大腸がんの疑いがあるため、大腸内視鏡検査を受けることが最も良いと推奨している。検査の流れについては、事前に1.5リットルから2リットルの腸管洗浄液を内服して腸内をきれいにした上で、5分から10分で大腸の一番奥まで内視鏡を挿入し、さらに5分から10分かけて腸管内を観察すると解説。内視鏡検査の痛みについては、大腸の粘膜には神経がないため内視鏡が当たっても痛みはないものの、「大腸が伸びると痛みが出ます」と語る。お腹の手術をして癒着がある人などでどうしても腸が伸びてしまう場合には、内視鏡のダイヤルを回して管を柔らかくし、負担を減らしながら挿入する工夫が行われていることも紹介した。
大前医師は、大腸がんは最も早い段階であるステージ0で発見できれば約94%の人が治る病気であると強調。「早期では症状が出ない」という特性があるからこそ、毎年の検診が重要であると念を押し、定期的な受診の大切さを改めて呼びかけている。
大前医師によると、大腸がんはがんの中で最も罹患数が多く、30代後半から増え始め、50歳以降でさらに増加するという。主な症状として便に血が混ざる、便秘や下痢、便が細くなる、腹痛などが挙げられるが、早期の段階では自覚症状が出ないことが多いと指摘する。「早期の発見をするためには検査が必要になります」と語り、40歳以上は年に1回、便に血液が混ざっていないかを調べる便潜血検査を受けることが望ましいと述べた。また、便潜血検査で2日間便を採取する理由については、「1日よりも2日の方が診断の精度が上がります」と説明。3日間にしても精度はそれほど変化しないため、2日間の検査になっていると明かした。
さらに、便潜血検査で陽性となった場合は、大腸がんの疑いがあるため、大腸内視鏡検査を受けることが最も良いと推奨している。検査の流れについては、事前に1.5リットルから2リットルの腸管洗浄液を内服して腸内をきれいにした上で、5分から10分で大腸の一番奥まで内視鏡を挿入し、さらに5分から10分かけて腸管内を観察すると解説。内視鏡検査の痛みについては、大腸の粘膜には神経がないため内視鏡が当たっても痛みはないものの、「大腸が伸びると痛みが出ます」と語る。お腹の手術をして癒着がある人などでどうしても腸が伸びてしまう場合には、内視鏡のダイヤルを回して管を柔らかくし、負担を減らしながら挿入する工夫が行われていることも紹介した。
大前医師は、大腸がんは最も早い段階であるステージ0で発見できれば約94%の人が治る病気であると強調。「早期では症状が出ない」という特性があるからこそ、毎年の検診が重要であると念を押し、定期的な受診の大切さを改めて呼びかけている。
YouTubeの動画内容
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