ロシアのノバク副首相(タス=共同)

 【モスクワ共同】ロシアのノバク副首相は25日、国内の燃料供給を安定させるため、7月末を期限としているガソリンの輸出禁止措置を2026年末まで延長すると発表した。ウクライナによるロシア各地の製油所への攻撃により、シベリアなど一部地域で燃料供給が滞っている。タス通信が伝えた。

 ノバク氏によると、ディーゼル燃料は市場が回復すれば輸出禁止措置を解除するとした。ノバク氏は、ウクライナの攻撃激化に伴う物流上の問題があるとして、ロシアが一方的に併合したウクライナ南部クリミア半島への燃料供給が「最も困難な状況だ」と指摘した。