【バレー男子】日本が世界2位のイタリアに3―2で競り勝つ 今大会9連勝でNL決勝大会進出決定…高橋藍「最高で〜す!」パリ五輪惜敗の雪辱
◆バレーボール▽男子ネーションズリーグ(NL) 1次リーグ第3週大阪大会 日本3―2イタリア(15日、Asueアリーナ大阪)
1次リーグ第3週の大阪大会が開幕し、日本は世界2位のイタリアに3―2で勝利した。今大会初戦から9連勝とし、決勝大会(29日開幕、中国・寧波)進出を決めた。イタリアとは直近で24年パリ五輪の準々決勝で対戦。2―3と惜敗し、悔しさを味わった相手に勝利し、雪辱を果たした。
第1セット(S)は24―26と接戦を落とした。第2Sは25―19と取り返し、イーブンへと立て直した。第3Sは主力が躍動し、25―20で連取し、イタリアからリードを奪った。
第4Sは日本が先制。その後は西田有志(大阪B)、西本圭吾(広島T)が得点するなど序盤は4―4に。その後は石川のスパイク、西本のサービスエースで連続得点。イタリアも負けじと一進一退の展開が続き、11―13で後半へ進んだ。12―14では主将の石川祐希(ジラート)がスパイクを決めて1点差に迫った。だが、直後に連続失点を許しタイムアウトを要求。15―18では高橋藍(ルブリン)のスパイクが決まるも、16―20とやや苦しい展開に。17―20では藍がこの日20得点に乗せるサービスエースを決め、21―24からは連続得点。終盤に粘りを見せたが、23―25でこのセットは落とした。
勝負の第5Sは2―4から西田有志がスパイク決めると、続けて主将の石川祐希がサービスエース。続けて1点が入ったかと思われたところで、相手のビデオ検証により無効に。直後に失点したものの、エバデダン・ラリー(大阪B)のスパイクが決まり同点に。続けて藍も気迫のこもったスパイクを決め、このセットで初めてリードを奪った。
7―7で後半に入ると、西田有志のライトからの技ありの一打が決まり、会場は熱気に包まれた。続けて藍のアタックも決まり、大阪のファンからは大歓声が起き。た迎えマッチポイントは高橋藍が決め、15―12で取り切って3―2でイタリアから勝利。今大会は初戦から9連勝で決勝大会進出を決めた。
試合後に高橋藍は「まず勝った事がうれしかったですし、最後託されたので決め切る事ができてよかったです」と話すと「最高で〜す!」と2回叫び、勝利に酔いしれた。
◆ネーションズリーグ 1993年からのワールドグランプリに代わる大会として2018年に新設した国際大会。18チームが参加し、3組に分かれて3週で1次L計12試合を行う。勝ち点は3―0、3―1で3点、3―2で2点、2―3で1点、1―3、0―3で0点。日本は中国、フランス、大阪で1次Lを戦い、成績上位7チームと開催国(中国・寧波)の計8チームが決勝大会に進む。日本は23年大会銅、24年大会銀を獲得している。

