【女子ゴルフ】フランス帰り佐久間朱莉「もう少し上で戦いたい」手土産はハングリー精神
女子ゴルフの明治安田レディースは16日から4日間、宮城県富谷市の仙台クラシックGCで開催される。先週、海外メジャーのエビアン選手権に出場した佐久間朱莉(23=大東建託)は15日、プロアマ戦出場後、練習場で最終調整した。
「悔しい気持ちの方が強い」。フランスでの戦いを振り返り佐久間はそう絞り出した。
レマン湖を望む山腹に広がるエビアン・リゾートGCはアップダウンが激しく、傾斜地から正確なショットを打たなければスコアをつくれない。高い技術が求められるトリッキーなコースだった。
ショットに関しては「100ヤードからのつま先上がりからショートしたり、距離を合わせるのに苦戦した」と反省点を口にした。
グリーン周りのアプローチは「今までのメジャーの中では、向こうの芝でも一番うまく打てた回数が増えた」と収穫の1つになったが「バーディーパットが決められなかった」とグリーン上には課題を残した。
一度もオーバーパーを叩くことなく、2日目は67の好スコアで回り、通算4アンダーでフィニッシュ。35位は次につながる結果のように見える。
しかし同じ埼玉県出身で同学年のライバル岩井明愛が優勝争いに加わり3位に入ったことを考慮すれば満足できるはずもない。
「自分ももうちょっと上にいけるじゃないかと、日本人選手を見て余計に思った。もう少し上で戦いたい」とハングリー精神を手土産に帰国した。
国内ツアーでも安閑としてはいられない。メルセデスランクでは桑木志帆に抜かれ2位に後退。2年連続年間女王に向けても正念場だ。「まだ混戦でもある。秋には(国内)メジャーもある。そこに向けて自分がどううまく調整できるか。自分がやるべきことに集中したい」と日本での戦いに視線を向けた。

