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 ◇W杯北中米大会決勝トーナメント1回戦 米国2―0ボスニア・ヘルツェゴビナ(2026年7月1日 サンフランシスコ)

 FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会決勝トーナメント1回戦は1日(日本時間2日)に行われ、開催国の米国(FIFAランク15位)はボスニア・ヘルツェゴビナ代表(同61位)を2―0で破り、16強入りした。

 大黒柱のMFプリシック(ACミラン)がふくらはぎを負傷した1次リーグ初戦のパラグアイ戦以来となる先発復帰を果たした一戦。前半44分、MFティルマン(レバークーゼン)の縦パスを受けたFWバログン(モナコ)が、相手DFに当たったこぼれ球を受けて左足を振り抜いて先制点を奪った。同追加タイムにもシュートがクロスバーを直撃。前半から好調ぶりを見せた。

 だが後半、そのバログンがまさかの一発退場。相手DFムハレモビッチ(サッスオロ)と競り合った際にスパイク裏で右足首を踏む形となり、VAR判定の結果、同19分に一発退場の判定が下った。ここまでチームで唯一の複数得点となる3点を挙げてきたストライカーを欠く事態でも、10人で奮闘。同37分にはティルマンが直接FKを決めてさらに点差を広げた。

 1994年大会以来、32年ぶりとなった自国開催でのW杯。1次リーグD組ではパラグアイとオーストラリアを下し、1位通過で決勝トーナメント進出を果たした。ターンオーバーした第3戦のトルコ戦では敗れたものの、3試合で8得点を記録。3位の1930年大会、ベスト8の2002年大会で並んでいた7の過去最高得点数を既に超えていた中、この試合で10得点まで伸ばした。