マクドナルド公式Xより

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6日、マクドナルド公式X(旧 Twitter)がアップした同社の商品「サムライマック」のCM動画が話題になった。

出演しているのはアイドルグループ「=LOVE」(イコラブ)メンバーの佐々木舞香で、彼女がサムライマックを片手にワンカットでさまざまなポーズを撮る「自撮り風」のCM動画となっている。

だが、動画の佐々木は、ハンバーガーは手にはしているが食べたフリだけするという奇妙な動きをしていたのだ。これに対しネットでは「食べるフリって意味あるの?」「一体何を見せられているんだ」「食べる気がないならCMに出るな」といった声が相次いだ。

なお、翌7日、マクドナルドはこのCM動画の正式バージョンと思われる動画を発表。そこでは佐々木がサムライマックを食べるシーンも収録されていたのだが、ネットでは「なんで最初からこの動画を出さなかったの?」「これなら最初から満足したのに」「順番が逆じゃないの?」という声と共に「自撮り風CM動画」を撮影する問題点が明るみになった。

最初の「食べるフリ動画」は自撮り風であったため、撮影上カットができないのが特徴である。ハンバーガーはその性質上、口にソースが付いてしまったり、レタスなどの具材が落ちたりときれいに食べるのが大変に難しい食べ物である。それ故に、マクドナルドに限らずハンバーガーチェーンのCMではカットを割る(撮影を複数回に分ける)のが常識となっている。現に佐々木と同じくサムライマックの CM キャラクターとなっている俳優の堺雅人も、ハンバーガーを食べるカットは複数回に分けて撮影している。

また、食べ物は一度食べてしまうと再撮影ができない「消えモノ」であるため、最初の動画に関してはハンバーガーも「食べたフリ」で対処せざるを得なかったのではないだろうか。

今回の佐々木の「食べるフリ動画」もハンバーガーをきれいに食べることが困難かつ、撮影用の消えモノを無駄に消費しないようにとの配慮だったと思われるが、動画公開の順番が逆であれば騒ぎにならなかったのではないだろうか。