132人死亡した中国東方航空機墜落事故、エンジンへの燃料供給が故意に遮断された可能性
【広州=遠藤信葉】2022年3月に中国南部で中国東方航空機が墜落し、132人が死亡した事故について、米ブルームバーグ通信は5日、燃料供給が故意に遮断された可能性があると報じた。
1日に公開された米国家運輸安全委員会(NTSB)の調査報告書によれば、機体が高度2万9000フィート(約8840メートル)を飛行中、エンジンへの燃料供給を制御するレバーが稼働から停止に切り替えられ、エンジンが停止したという。
事故当時、複数の米メディアは、飛行記録を収めた「ブラックボックス」の解析を行ったNTSBの見方として「操縦室内の何者かが意図的に急降下させた可能性がある」と伝えた。だが、中国当局は「国家安全」を理由に、調査報告の公表を見送ったと報じられていた。
