衝撃作から20年ぶり!冬ドラマで輝いた女優ベスト5。13歳→32歳になり母親役がリアルだったのは
◆『冬のさ、春のね』杉咲花ならではのリアリティ
第1位は日本テレビ系『冬のなんかさ、春のなんかね』(日本テレビ系)主演の杉咲花さん。
恋愛を“考えすぎてしまう”主人公・土田文菜を演じ、役柄の言動に賛否があるなかで卓越した演技を見せてくれました。
文菜は、イケメンの優しい彼氏(成田凌さん)がいながら何でも話せる浮気相手もいて、キープのような男もいる。さらに元カレや過去の片思いの相手も登場し、その奔放さが理解出来ない視聴者も多かったかもしれません。
真面目でしっかり者のイメージが強かった杉咲さんですが、本作で新境地を切り拓いた形です。そして、演技力に定評のある彼女が演じていたからこそ、賛否を巻き起こせたとも言えるでしょう。
◆シリーズ化に期待!『おコメの女』松嶋菜々子
第2位は『おコメの女-国税局資料調査課・雑国室-』(テレビ朝日系)主演の松嶋菜々子さん。
本作は全話平均世帯視聴率8.8%と、長期シリーズものを除き冬ドラマ2位(ビデオリサーチ調べ、関東地区。以下、同)を記録しています。
テレ朝お仕事モノとしては珍しく、TVerではお気に入り登録数が80万を超え、今期3位と若年層への訴求力もあり、シリーズ化に向け一直線と言えそうな勢いです。
松嶋菜々子さん演じる国税局の凄腕調査官・米田正子率いるチーム「ザッコク」で、悪徳脱税者を成敗していく物語。メンバーのM!LK・佐野勇斗さん、長濱ねるさんというフレッシュな2人と、高橋克実さん、大地真央さんというベテラン2人を統率しまとめあげる存在感は圧巻です。
大きく感情を乱すことなく、黒縁メガネの奥から冷静に鋭く不正を見抜き、淡々とじわじわと脱税者を追い詰めいてく様は痛快でした。
◆凄みある魔性の女『リブート』戸田恵梨香
第3位は『リブート』(TBS系)出演の戸田恵梨香さん。産休後4年半ぶりのドラマ復帰となり、ミステリアスな裏組織の公認会計士・幸後一香を演じました。
2021年の『ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜』(日本テレビ系)主演以来のドラマ出演でしたが、当時から感じられた風格がさらに磨かれ、一段と凄みを増しています。
彼女が演じる幸後一香は、鈴木亮平さん演じる主人公・早瀬陸にとって、運命を左右する重要人物であり続けました。何度も味方だと思わされ、その度に嘘をつかれ裏切られるのですが、本心も目的も分からない。それでもまた信じたくなる魔性の魅力を一香に宿らせていました。
第7話までで全話平均世帯視聴率10.8%、TVer登録数140万超えと、冬ドラマトップを走った今作。それは、主演・鈴木さんの怪演と、戸田さんの吸引力により導かれた結果と言えそうです。
◆大人の色気を纏った『再会』井上真央
第4位は『再会〜Silent Truth〜』(テレビ朝日系)出演の井上真央さん。竹内涼真さん演じる主人公の初恋の相手であり、殺人の容疑者として再会する小学校の同級生・岩本万季子を妖艶に演じました。
竹内さんのほか、瀬戸康史さん、渡辺大知さんが同級生として登場しますが、とにかくみんな万季子が大好き。
万季子も万季子でそれを分かっているのか、男性3人を魅惑的な視線で惑わせ続けました。3年ぶりドラマ出演の井上さんからは、男性が一様に夢中になってしまうのも納得の、大人の色香が感じられます。

