茂木健一郎氏「気づいたら日本は『ひとり』」米国の”ドンロー主義”がもたらす安全保障の崩壊、これが現実だ
脳科学者の茂木健一郎氏が、自身のYouTubeチャンネル「茂木健一郎の脳の教養チャンネル」で「日本とヨーロッパは共通の不安を抱えていて、とりわけ日本は気づいたら『ひとり』。」と題した動画を公開。アメリカの外交方針の変化を背景に、日本とヨーロッパが共有する安全保障上の不安を指摘し、特に日本が国際社会で孤立する危険性について警鐘を鳴らした。
動画で茂木氏は、現在のアメリカがトランプ前大統領の掲げた「ドンロー主義(モンロー主義)」に回帰しつつあると分析。アメリカの安全保障における最優先領域は、自国の裏庭である中南米であり、地理的に離れたヨーロッパや日本への関与は低下していると指摘する。この状況はヨーロッパに大きな不安を与えており、ロシアによるウクライナ侵攻に対し、アメリカのコミットメントがどこまで続くか不透明であることから、NATO体制が実質的に機能しなくなる可能性に言及した。
日本も同様の課題を抱えていると茂木氏は語る。アメリカが東アジア情勢よりも自国周辺を優先するならば「日米同盟は強固だと言いたいわけだけど、マクロに見ると、おそらくトランプ的な考え方からすると、東アジアは広く見て中国の管轄だよねって思っている可能性がある」と述べ、同盟関係が絶対ではないとの見方を示した。その結果、日本が国際社会で孤立してしまうリスクを強調し、「よく考えたら俺たちひとりなんだよ」「アメリカにはしごを外されたら、本当に日本ひとりになっちゃうわけでしょう」と危機感をあらわにした。
最後に茂木氏は、日本が「アジアの中で特別だみたいな意識だけではやっていけない時代」を迎えていると結論付ける。アメリカの政策転換によって「はしごを外される可能性」を常に念頭に置き、韓国や台湾、そして中国といった近隣諸国との関係構築を急ぐべきだと提言し、動画を締めくくった。
動画で茂木氏は、現在のアメリカがトランプ前大統領の掲げた「ドンロー主義(モンロー主義)」に回帰しつつあると分析。アメリカの安全保障における最優先領域は、自国の裏庭である中南米であり、地理的に離れたヨーロッパや日本への関与は低下していると指摘する。この状況はヨーロッパに大きな不安を与えており、ロシアによるウクライナ侵攻に対し、アメリカのコミットメントがどこまで続くか不透明であることから、NATO体制が実質的に機能しなくなる可能性に言及した。
日本も同様の課題を抱えていると茂木氏は語る。アメリカが東アジア情勢よりも自国周辺を優先するならば「日米同盟は強固だと言いたいわけだけど、マクロに見ると、おそらくトランプ的な考え方からすると、東アジアは広く見て中国の管轄だよねって思っている可能性がある」と述べ、同盟関係が絶対ではないとの見方を示した。その結果、日本が国際社会で孤立してしまうリスクを強調し、「よく考えたら俺たちひとりなんだよ」「アメリカにはしごを外されたら、本当に日本ひとりになっちゃうわけでしょう」と危機感をあらわにした。
最後に茂木氏は、日本が「アジアの中で特別だみたいな意識だけではやっていけない時代」を迎えていると結論付ける。アメリカの政策転換によって「はしごを外される可能性」を常に念頭に置き、韓国や台湾、そして中国といった近隣諸国との関係構築を急ぐべきだと提言し、動画を締めくくった。
YouTubeの動画内容
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