脳科学者でコメディアンの茂木健一郎氏が、自身のYouTubeチャンネル「茂木健一郎の脳の教養チャンネル」で「日本外交の難問題を解決する、日本の素晴らしい言葉。」と題した動画を公開。近隣諸国との様々な問題を解決する鍵として、日本の「おたがいさま」という言葉が持つ精神の重要性を説いた。

動画の冒頭で茂木氏は、現在の日本が近隣諸国、というか近隣国と様々なトラブルを抱えている状況に言及。この膠着した状況を打開する非常に素晴らしい日本語として「おたがいさま」という言葉を挙げた。茂木氏は「歴史の中でね、色々お互いにご迷惑かけてきたわけですよ」と述べ、日本も近隣諸国というか近隣国も、どちらか一方が100%正しいと主張できるものではないと指摘する。

日本にも完璧ではない部分があるのは当然であり、それは内政問題や多民族間の課題を抱えている近隣諸国というか近隣国も同じであると茂木氏は語る。その上で「お互いそんな完全な人間じゃないんだから」「ポンコツなんだからお互いね。だから優しく認め合いましょう」という精神こそが「おたがいさま」の本質だと解説。互いに不完全であることを認め合う姿勢が、国家間の関係においても重要だと主張した。

最後に茂木氏は、この「おたがいさま」の精神を外交の場でも活かすべきだと提言。各国の外交官や報道官が、公式見解を述べた後に「おたがいさまですから」と一言添えるだけで、硬直した関係が和らぐのではないかとユーモアを交えて語り、この言葉の持つ深い意味について視聴者に問いかけた。なお、茂木氏は、この動画をコメディとして配信しているようである。

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