脳科学者・茂木健一郎が語る「外国人バイアスは損に繋がる」驚きの理由とは
「何か事件があると、『外国』の方じゃないかと思うことで、その人は統計的に損をする。」と題された動画で、脳科学者・茂木健一郎氏が、自身の見解を語った。動画では、日本社会を中心に「犯罪事件が起きるたびにネット上で『これ外国の方なんじゃないか』『名前を公開しないのは外国の方だからだ』といった推測が飛び交う現象」に焦点を当てて解説した。
茂木氏は「これは日本だけの話ではなく、グローバル化した社会の中で各国共通の心理的な現象」と指摘し、人々が無意識に“イングループ(仲間)とアウトグループ(それ以外)”に分け『悪いことはアウトグループがやったのでは』と思いこむ傾向があると分析。「リベラルや政治的正しさからは否定されるべきことだが、人間心理として進化の過程で一定の役割を果たしたのも事実」と冷静に把握する重要性を訴えた。
さらに氏は「実際には外国人の犯罪率が特段高いわけでも犯罪件数が増加しているわけでもない。逆に、中国政府が日本で中国人への犯罪が増えていると発信した際も、外務省がデータに基づいて否定した」と、事実や統計の側面を踏まえて「客観的なデータを見るべきだ」とアドバイス。「身内は“良い人”で外のグループは“何してるかわからない”という見方は、実は統計的傾向とかけ離れている」とも語った。
茂木氏は認知バイアスの例えとして「ギャンブラーズファラシー」を挙げた。「ギャンブルや投資で『自分は特別だ』とか『絶対次は勝てる』と思い込むことと同様に、外国の方の犯罪が多いと思い込むのも、確率や統計を無視した認知のクセ」であるとし、「そういう生き方は中長期的には必ず損するようになっている」と強調した。また、「今の日本は少子化が深刻で、多くの現場で外国人の協力なしには回らない。インバウンドも経済を潤している。統計からズレた外国人排斥のバイアスを持つのは、ギャンブルの思い込みと同じで“自分が損する”」と持論を展開した。
動画の締めくくりで茂木氏は「社会的なテーマだけでなく、学歴や個人の価値観など、どんな判断も“統計的傾向を押さえた上で選択する”ことが大切。バイアスによって狭くなった世界で人生を損しないよう、統計や客観的事実を踏まえて考える姿勢が重要だ」と語り、「こういう言い方の方が届くんじゃねえかなと思って今日は話した」と結んだ。
茂木氏は「これは日本だけの話ではなく、グローバル化した社会の中で各国共通の心理的な現象」と指摘し、人々が無意識に“イングループ(仲間)とアウトグループ(それ以外)”に分け『悪いことはアウトグループがやったのでは』と思いこむ傾向があると分析。「リベラルや政治的正しさからは否定されるべきことだが、人間心理として進化の過程で一定の役割を果たしたのも事実」と冷静に把握する重要性を訴えた。
さらに氏は「実際には外国人の犯罪率が特段高いわけでも犯罪件数が増加しているわけでもない。逆に、中国政府が日本で中国人への犯罪が増えていると発信した際も、外務省がデータに基づいて否定した」と、事実や統計の側面を踏まえて「客観的なデータを見るべきだ」とアドバイス。「身内は“良い人”で外のグループは“何してるかわからない”という見方は、実は統計的傾向とかけ離れている」とも語った。
茂木氏は認知バイアスの例えとして「ギャンブラーズファラシー」を挙げた。「ギャンブルや投資で『自分は特別だ』とか『絶対次は勝てる』と思い込むことと同様に、外国の方の犯罪が多いと思い込むのも、確率や統計を無視した認知のクセ」であるとし、「そういう生き方は中長期的には必ず損するようになっている」と強調した。また、「今の日本は少子化が深刻で、多くの現場で外国人の協力なしには回らない。インバウンドも経済を潤している。統計からズレた外国人排斥のバイアスを持つのは、ギャンブルの思い込みと同じで“自分が損する”」と持論を展開した。
動画の締めくくりで茂木氏は「社会的なテーマだけでなく、学歴や個人の価値観など、どんな判断も“統計的傾向を押さえた上で選択する”ことが大切。バイアスによって狭くなった世界で人生を損しないよう、統計や客観的事実を踏まえて考える姿勢が重要だ」と語り、「こういう言い方の方が届くんじゃねえかなと思って今日は話した」と結んだ。
YouTubeの動画内容
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