2025年「CFDA/ヴォーグファッション基金アワード」、アシュリン・パークに栄冠
CFDA/ヴォーグファッション基金アワードは、若手デザイナーを支援し、アメリカのファッション界の次世代を育成する目的で設立。優勝者には30万ドル(約4700万円)、準優勝者2組には10万ドル(約1567万円)が授与される。審査員にはアナ・ウィンター(Anna Wintour)やCFDAのCEO兼プレジデント スティーブン・コルブ(Steven Kolb)のほか、Metaのインスタグラム社のファッション パートナーシップ部門を率いるエヴァ・チェン(Eva Chen)、CFDAでチェアマンを務めるトム・ブラウン(Thom Browne)、「ギャップ(Gap)」のクリエイティブディレクターのザック・ポーゼン(Zac Posen)らが名を連ねている。
アシュリン・パークは韓国出身。当初は建築家を志し大学に進学したが、のちにファッション・デザイン科に専攻を変更。2006年にはコンペティションで獲得した奨学金で日本に留学し、文化ファッション大学院大学在学中の2008年に「装苑賞」を受賞した。卒業後は「ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)」や「カルバン・クライン(Calvin Klein)」でキャリアを積み、2020年に自身のブランドを設立。ミニマルなテーラリングとサステナビリティに配慮したものづくりでも知られている。2022年には「LVMH Young Fashion Designers Prize(以下、LVMHプライズ)」のファイナリストに選ばれた。
今回の同アワードではメンズブランド「AUBERO」を手掛け、2024年のLVMHプライズのファイナリストにも選出されたアメリカ人デザイナー Julian Louieと、「ヘイルロム(Heirlome)」を展開するStephanie Subervilleが次点となった。その他のファイナリストには「ピーター ドゥ(PETER DO)」のピーター・ドゥ(Peter do)、「Bach Mai」のBach Mai、「Bernard James」のBernard James、「Don't Let Disco」のAshley Moubayed、「ゲイブ ゴードン(Gabe Gordon)」を手掛けるGabe GordonとTimothy Gibbons、「Jamie Okuma」のJamie Okuma、「メルート トールゲン(Meruert Tolegen)」のMeruert Planul-Tolegenが選ばれた。

