手もみセラピストの音琶氏が案内！『【がん】セルフケアで自己免疫力を高める手もみセラピー！』リンパ節・脾臓・小腸の順番で迷わない

YouTube動画『【がん】セルフケアで自己免疫力を高める手もみセラピー！』が公開され、手もみセラピスト・音琶麗菜氏が登場。動画では、がんと向き合う本人や家族のセルフケアとして、手もみセラピーの取り入れ方をやさしく解説している。視聴者に向けた感謝の言葉とともに、「自分にできること」を探す人へ向けて、続けやすい押し方のポイントを落ち着いて伝えている。

音琶氏は、日々のケアとして活用しやすい3つの反射区を紹介。「リンパ節全体」「脾臓」「小腸」の3つについて、医学的な断言は避けつつ、継続して取り入れた人の中に「体調の変化を感じた」という声もあるとし、まずはやさしい圧で試す姿勢を勧めている。

押す位置は明確だ。リンパ節全体は中指の延長線上から手首の中央周辺、脾臓は左手の薬指と小指の延長線上付近、小腸は中指と薬指の延長線上にある。人差し指の第二関節や親指の腹を使い、垂直にじわっと圧を入れるのがコツである。痛みを感じたところでいったん止め、左右をそろえて行う。目安としては「7カウント」で呼吸を合わせると、リズムが取りやすい。

安全面の配慮も丁寧だ。爪で突かない、深く刺さない、強さは「心地よい痛み」までにとどめる。脾臓の反射区はとくに敏感になりやすいため、第二関節で面を作って押し込まないよう注意する。順序は「リンパ節全体→脾臓（左）→小腸」。リンパ節と小腸は両手で、脾臓は左手のみで行うと整理しやすい。

生活面のヒントも短く添えられる。糖分とアルコールを摂りすぎないといった基本を押さえつつ、無理なく続けられる範囲で日々のルーティンに差し込む構成である。手順の手元や圧の角度は、動画内で実演が示されており、初めてでも取り入れやすい。がんと向き合う本人や家族が「日常に取り入れやすい手もみ」を探している場合に役立つ導入となり得る内容となっている。