柏のリカルド監督がJリーグの過密日程に言及した。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)

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 柏レイソルのリカルド・ロドリゲス監督が、Jリーグの過密日程に苦言を呈した。

 J1で2位の柏は5月17日、第17節でFC町田ゼルビアと敵地で対戦。0−3で12試合ぶりの敗戦となった。

 試合後の会見で指揮官は、「選手たちは最善の努力をしてくれた。そういう意味でも、とても感謝しています」と最後まで走り抜いた選手たちを称えたうえで、こう続けた。

「先ほどDAZNのカメラの前でもコメントをしましたけど、今からコメントすることは、決して言い訳とは捉えてほしくありませんが、選手たちはロボットではありません。

 過密スケジュールというのは選手たちの怪我のリスクを高めてしまうというところにつながっていきます。そういう意味で、中3日での試合は十分、選手としても耐えられるスケジュールかと思います。一方で、中2日では、生理学的に見ても回復するのはとても難しいです」

 また、直近で対戦した清水エスパルスと横浜F・マリノスを挙げ、「別の機会では、清水さん、そしてマリノスさんが我々と対戦する際に、彼らが中2日で試合に臨んだ時がありました。その際、我々にはメリットがありましたけど、当然、清水さんとマリノスさんにとっては、とてもリスクのあるスケジュールだったと思います」と述べた。
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 最後には、「そして今回、我は中2日で今日の試合に臨まなければいけませんでした。パフォーマンスが落ちる、怪我のリスクが高まる部分を考慮してメンバーを決めたというのはあります。そういう意味では、Jリーグのクオリティをさらに高めたいのであれば、このスケジュールの部分を改めてしっかりと考えてほしい」と呼び掛けた。

 柏は現在、中3日、中3日、中2日と続いた4連戦目。指揮官が指摘するように、過密日程の影響は、少なからず選手に影響しているかもしれない。

取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)