バイン氏(左)と大坂なおみ【写真:Getty Images】

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名コーチとの突然の別れに元女王たちも驚愕

 女子テニスの世界ランク1位・大坂なおみ(日清食品)が12日、コーチのサーシャ・バイン氏との契約解消を自身のツイッターで発表した。グランドスラム2大会連続優勝を支えた名コーチとの突然の師弟関係解消の驚きは海外にも広がっているが、女子テニス界のレジェンドたちも驚愕している様子。「本当に驚き」「理由は誰にも分かりません」との声が上がるなど、波紋はさらに拡大している。

 アジア人史上初めて世界1位に上り詰めた大坂。驚きは海外のメディア、ファンにも広がっていたが、女子テニス界で一時代を築いた先人たちにとってもそれは同様のようだ。

 グランドスラム3勝を含め、ツアー通算55勝、米国のリンゼイ・ダベンポートさんが米専門メディア「テニスチャンネル」公式ツイッターの動画に登場。今回の件について、こう話している。

「ショッキングでした……。ちょうど2つグランドスラム優勝したところでした。2017年12月から一緒に活動をはじめ、オオサカは向上しました。特にオオサカの成績を考えると、本当に驚きです」

 大坂はバインコーチとの出会いで格段に力をつけ、結果を出したという見方が強いだけに、今回の突然の離別には驚きを隠せない様子だった。

レジェンド・エバートさんも困惑「お金かもしれないし、性格かも」

 さらにツアー通算174勝、うち4大大会17勝を誇る“レジェンド”クリス・エバートさん(米国)も同様に「テニスチャンネル」に登場し、一報を耳にした際のリアクションを振り返っている。

「飛行機に乗っていました。飛行機から降りると、このニュースに関するたくさんのメールが来ていました。驚きました。内部情報は知りませんでしたから。2人とも優れた人です。彼女は世界1位です。サーシャは多大な貢献をしました。テニス同様、姿勢に関しても。彼らが何を語るのか、成り行きを見守らなければいけません」

 驚きがあったことを振り返りつつ、「理由は分かりません。お金かもしれないし、性格の不一致かも。トレーニングについて意見が合わなかったり……誰にも分かりません。我々の時代の方が、コーチに対しての忠誠は強かったと思います」とコメント。自身の現役時代を振り返りながら、両者を隔てることになったものへの推測を巡らせていた。

 世界的にも大きなニュースとなった今回の離別騒動。当人たちから何らかの具体的なアナウンスがあるのか、注目したいところだ。(THE ANSWER編集部)