シャラポワが4年ぶりに出場しストレートで2回戦進出 [ロジャーズ・カップ]

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「ロジャーズ・カップ」(カナダ・モントリオール/8月6〜12日/ハードコート)大会2日目、女子シングルス1回戦で、マリア・シャラポワ(ロシア)が予選勝者のセシル・カラタンチェバ(ブルガリア)を6-1、6-2で下し2回戦進出を決めた。

試合は6日に雨のために3時間遅れて始まったが、第1セット、シャラポワが4-1とリードしたところで激しい雷雨のためにサスペンデッドとなり、7日の午後の日差しの下での再開となった。

「ロジャーズ・カップ」出場は2014年以来だったシャラポワは、再開後は6ゲームを連取し、わずか36分で第2セットをものにした。

31歳のシャラポワは3本のエースを決め、ダブルフォルトは対戦相手の11本に対してわずか2本だった。

「昨夜の内に試合を終わらせて今日は休みたかったけど、そううまくはいかない」とシャラポワは試合後に語った。「対応するしかない。今日はうまく終わらせることができたと思う」。

シャラポワとカラタンチェバの対戦成績は、シャラポワから見て5勝0敗で、世界ランク229位のカラタンチェバが最後にWTAの本戦でプレーしたのは1年以上前だった。

シャラポワの2回戦の相手は第12シードのダリア・カサキナ(ロシア)の予定だ。

(C)AP(テニスデイリー編集部)


※写真は雨の中断で2日がかりになりながらも快勝したシャラポワ
(Paul Chiasson/The Canadian Press via AP)