再生エネ電気を選んで購入できる環境整備に集まる出資
同社は融通技術を搭載した専用装置を設置した住宅やビルなどをネットワーク化し、家庭で余った太陽光パネルの電気を企業がまとめて調達できる基盤を19年春に開設する。三菱商事は発電や電力販売事業、Looopは再生エネ電気の販売やエネルギー管理事業のノウハウを基盤運営に活用する。
鹿島子会社のクリマテック(東京都新宿区)は、建設業界から初めてデジタルグリッドに参画し、首都圏で専用装置を設置する。出資したもう1社は太陽光発電設備の施工事業を展開するタデック(愛知県常滑市)。同社は中京圏での専用装置の設置で協力する。
再生エネ電気を求める企業が増えている。再生エネ100%での事業運営を目指す国際的な企業連合「RE100」に参加する日本企業もリコーやイオンなど7社に増えた。だが、日本では企業が直接、購入できる再生エネは限られる。こうした状況を改善しようと、デジタルグリッドへの出資企業が増えている。
