国連安全保障理事会制裁委員会の専門家らは、中国が対北朝鮮安保理制裁に違反していたとの疑いを調査している。問題は2012年4月15日の平壌での軍事パレードで、34種880台あまりもの兵器類が登場した際に、新型中距離ミサイル(中距離弾道ミサイル:ムスダンの改良型か強化型? 射程は5000キロを超えると言われる)発射のための自走式発射台が披露された。専門家らはこれが、2006年および2009年の安保理制裁決議にそむいて