YouTubeチャンネル「静岡の元教師すぎやま」が、「夏休みに学力が上がる人の勉強法5選」と題した動画を公開した。動画では、元教員のすぎやま氏が、夏休みの約40日間で学力が飛躍的に伸びる生徒の共通点と、その具体的な学習ノウハウについて解説している。

すぎやま氏はまず、夏休みに伸びる子は初日に「ゴールをちゃんと決めている」と語る。ただ漠然と机に向かうのではなく、「行きたい高校がある」などの目的と、「数学の点数を20点上げる」といった具体的な目標の両方を設定することがモチベーションの維持に重要だと指摘した。

また、人間の脳は起きてからの数時間が最も集中力が高いため、スマホを見て時間を浪費せず、朝の内に勉強を済ませることを推奨している。学習の進め方についても、1つの教科を1日中続けるのは非効率であると言及。数学や英語など異なる教科を交互に行う方が定着度が上がるとして、「25分集中して5分休憩する」というポモドーロテクニックの活用を提案した。

さらに、宿題を夏休みの後半にまとめて終わらせるやり方は「ただの苦行」であるとバッサリ。毎日同じ時間に少しずつ勉強する方が圧倒的に記憶に残るとし、「1日5時間やるよりも、1日1時間を5日間やった方がいい」と、科学的なエビデンスに基づく学習習慣の形成を促した。

動画の終盤では、勉強だけでなく、キャンプや料理など「夏休みにしかできない体験をしている」ことが地頭を良くすると強調する。体を動かし五感をフルに使う体験が脳を育てるとし、「もともと成績が低かった子ほど伸び率が高い」という研究結果も紹介した。

長期休暇を利用して学力を飛躍させるには、単に勉強時間を増やすだけでなく、脳の仕組みを活かした計画的な学習と、豊かな体験のバランスが不可欠であると結論付けた。

チャンネル情報

群馬に移住して高校をつくる静岡の元中学校教師 通信制高・専門学校教員 日本一バズってる現役教師YouTuber(総Fw78万人超)📚 著書4冊 不登校支援『新時代スクール』経営 LGBT🌈ゲイ 公立中学校教員として10年以上勤務したのちに独立。 コロナで自己破産寸前のドン底におちいるがそこからバズって起死回生。 現在は教育系インフルエンサー、SNSコンサルタント、教育評論家として活動している。