投資アドバイザーの鳥海翔氏が、「過去とは違う相場が始まります。NASDAQ100の銘柄変更で見えた次の成長分野とは?」と題した動画を公開した。動画では、NASDAQ100の銘柄変更、ChatGPTの広告開始、SpaceXの株価動向という3つの経済ニュースを解説し、そこから見えてくる今後の投資戦略を提示している。

1つ目のニュースとして、6月22日に実施されたNASDAQ100の銘柄入れ替えを取り上げた。新たに加わった5社がAI、半導体、宇宙関連企業であることに触れ、市場で大きくなった企業がルールに基づいて選出されるインデックスの性質から「如何に盛り上がっているかわかってくる」と現在のトレンドを分析。さらに、ファーストエントリー制度の導入により、上場後のSpaceXなどが15営業日後にはNASDAQ100に組み込まれる可能性を示唆した。

2つ目は、日本で開始されたChatGPTの広告提供について。GoogleやMetaが年間数十兆円規模の広告売上を誇ることに触れつつ、対話型AIによる検索はユーザーの悩みを深掘りするため、表示される広告の「精度がかなり高い」と指摘。企業側にとっても莫大な売上に繋がる可能性を秘めていると語った。

3つ目は、6月12日にIPOを果たしたSpaceXの株価急落について解説。IPO価格の135ドルから一時は220ドルまで高騰したものの、その後150ドル割れまで下落した現状を報告した。期待されるIPOによくあるパターンとして、上場直後の熱狂の後に長期間の停滞が訪れる傾向を、パランティアの株価推移を例に説明。「歴史上最も過酷な投資対象になるかもしれない」と、現在の株価の割高感と長期保有の難しさを警告している。

これらを踏まえ、激しい値動きを伴う個別株投資を続けるか、S&P500やNASDAQ100といったインデックス投資を選択するか、自身のポートフォリオを見つめ直す重要性を説いている。動画の概要欄では、資産運用に関する限定動画を配信する公式LINEへの登録を案内している。