元ドイツ代表ゴールキーパーのティム・ヴィーゼは数カ月前、ケガで離脱中にボディビルにハマり、とてもサッカー選手とは思えない超マッチョな肉体をネット上で披露。大きな話題を呼んだが、後にその筋肉が理由でクラブを解雇されることに。



しかも、次の所属チームを探していたヴィーゼにオファーしてきたのは、サッカーチームではなくプロレス団体だった。

今年1月に所属していたホッフェンハイムから「もはやサッカーに適した肉体ではない」とダメ出しされ、絶賛失業中だったウィーゼ。その後もサッカー選手としてのキャリアを模索していたようだが、そんな彼にブロック・レスナーやジョン・シナなども所属する、世界一のプロレス団体「WWE」のビンス・マクマホン会長が接触し、現在32歳の彼にプロレスラーとしての道を提案しているという。

本人も事実を認め、ドイツの「ビルド」紙に「WWEからプロレスラーとしての正式なオファーがあった。自分自身のメリットを活かし、この提案に耳を傾けてみようと思う」と、この件に関して前向きであることを明かしたヴィーゼは、「断る理由なんてあるか? アメリカでプロレスは大人気だし、とにかく数週間中には結論を出すよ。俺はプロレスをやること自体は怖がってない」と強気である。

この報道を受け、ネット上でも「ヴィーゼ選手のフィニッシュ・ホールドを考えよう!」と大盛り上がり。過去の(ボールには目もくれず相手選手の顔面に蹴りを入れている)画像を引き合いに出し「キッキン・ハンブルガー」なる大技が提案されるなど、やはり蹴り技が人気を集めているようだ。






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