W杯4試合の4K試験放送も取り組み中!スマホも『4K』になるの?最近耳にする『4K』ってなんぞや!?
3Kと言えば、キツイ・キケン・キタナイ職場を表した俗語だが、もちろん4Kとはまったく関係がない。 最も良く耳にするのは、4Kテレビだと思うが、そもそも4Kって何の略? 4Kテレビや4K撮影対応のスマートフォンは、これまでとどう違うのだろうか。
【見出し】
●フルハイビジョン(フルHD)よりもさらに美しい次世代の「4Kテレビ」
昨今の液晶テレビやスマートフォンは、表示画素数が上がり、どんどん美しい映像表示が可能となっている。アナログテレビの時代からデジタル放送となり、ハイビジョン(HD)、フルハイビジョン(フルHD)へと進化した。そしてさらにその上の美しさを表現できる高画質テレビが「4Kテレビ」や「4K対応スマートフォン」だ。
どのくらい美しいのかと言うと、ずばり、ハイビジョン(横1920×縦1080ピクセル)の約4倍。4Kとは解像度を表した言葉で、4Kの画素数は横3840×縦2160ピクセル。4Kの「4」は横(水平画素)が約4000ピクセル、1000を表す単位「K(キロ)」のKを組み合わせたものだ。
現在、4Kテレビは、ソニーのブラビア、東芝のレグザ、シャープのアクオス、パナソニックのビエラなど、各社から発売されている。同じ画面サイズの、フルハイビジョンのテレビよりも割高だが、より美しい影像を楽しめる。
また、スマートフォンでは、まだ本体の液晶解像度は非対応ながら、Xperia Z2(ソニーモバイルコミュニケーションズ)、GALAXY S5(サムスン電子)、AQUOS ZETA / SERIE(シャープ),isai FL (LGエレクトロニクス)で、4K動画の撮影・再生が楽しめる。再生中の動画画面を拡大表示しても、画面が粗くならない。
【見出し】
●そもそも4Kは必要なのか 気になる4K放送の開始はいつから?
ただし、4Kテレビを購入したからと言って、すぐに4K解像度のクオリティをあますところなく堪能できるワケではない。テレビ放送は、まだ4K放送が開始されていないからだ。現時点では、映画コンテンツなど、4K撮影した映像作品やネット公開の4K動画などで楽しめる。では、まだ買い時ではないのかというと、そうとも言えない。6月2日より、4K試験放送が開始されるからだ。
また、2014年の4K動画に対応したスマートフォンであれば、もっと手軽に4K動画撮影と再生を堪能することができる。さらに2015年にはスマートフォンのディスプレイも4Kになるとも言われている。
総務省による検討会にて、2014年に124/128度CSとCATVの4K試験放送開始、2016年には110度CSにも拡大し、4Kに加えて8K試験放送開始、東京オリンピックが開催される2020年にはBSでも放送を拡大するというロードマップが発表されている。
なお、4Kも8Kも、HD(High Definition/高精細)解像度よりも高い「UHD(Ultra High Definition/超高精細)」という規格にあたる。4Kの画素数はHDの4倍というのは先にも述べたが、8Kは7680×4320ピクセルでHDの16倍の画素数となる。将来的は8Kテレビや8K撮影対応スマートフォンが登場するかもしれない。
6月12日からブラジルのリオで開催されるサッカーのワールドカップにおいて、ソニーとFIFAは共同で、「FIFA 4K影像オフィシャル・フィルム」を制作すると発表。また、スカパーでは、日本戦を含む4試合を4K試験放送するとのことだ。大画面&高画質の映像でワールドカップを楽しむためにテレビを買い換えたいと思っている人は、4Kテレビを検討してみてはいかがだろうか。

