プッシング・デイジー

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『プッシング・デイジー 〜恋するパイメーカー〜』の製作総指揮を務めるブライアン・フラーが、同作の映画化を諦めていない! との姿勢を明らかにしている。以前、当サイトでもお伝えしたように『ヴェロニカ・マーズ』や『scrubs〜恋のお騒がせ病棟』のザック・ブラフが資金調達に成功した「ファン基金サイト」キックスケーターを利用したい考えのようだ。

『プッシング・デイジー』は、死んだものを生き返らせるという不思議な力を持つネッド(リー・ペイス)が主人公。しかし蘇ったものは、ネッドがもう一度触ると完全に死んでしまう。ひょんなことから、その力を利用して殺人事件の被害者から犯人を聞き出す手伝いをさせられる...という荒唐無稽なファンタジードラマだが、ストーリー以上に、原色を多用したキッチュでカラフルな世界観にも注目が集まり、人気となった。blastr.comによると、フラーは「もしも映画化が実現したら...」という前提で「とても面白いゾンビ映画になるだろう。いきなり墓地から始まって、墓地の住人(死人)たちはネッドに殺される前に、彼を殺そうとするんだ。ちょっと変わったゾンビ映画だよ」と、構想を語っている。

実はフラーの「もしもシリーズ」は、今回が初めてではない。フラーは『スター・トレック』のシリーズ化も熱望しており、この時も「もしも自分が『スター・トレック』をTVシリーズ化したら...」と夢キャストを語っていた。自身の定番になりつつある「もしもシリーズ」だが、実現する日は来るのだろうか。(海外ドラマNAVI)



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